『恋は邪魔者』 ― 2015/11/05 16:20
自分で持ってるDVDソフトの中から。また観たくなった映画は買うようにしてるので。
レニー・ゼルウィガーが好き。何といっても笑顔がキュート。『ブリジットジョーンズの日記』を観てから好きな女優さん。(第3弾がクランクインするみたいね)
で、もうひとつこの映画の設定が60年代なこと。ファッションとインテリアが素敵。スチュワーデスの制服や、バーバラの部屋が特にいいね。
キャッチャー・ブロックとバーバラがお互いの部屋から電話で話すシーンが画面2分割で描かれるのだけど、コメディっぽくてお色気でGood.(オースティン・パワーズにもこんな演出のシーンあったっけな。)ストーリー展開も目が離せなくて飽きさせないすよ。
余談だけど、映画が実際に撮られた時代よりもストーリーの時代設定が古い時って、どうしても女優さんの顔で分かるよねw眉の形やメイクの端々に実際に撮られた時代の流行がにじむもの。
『バグダッド・カフェ』 ― 2015/11/08 11:58
アメリカ、ラスベガス近郊にあるモーテル。なのに、バグダッド。砂漠だからかな。これも自分でDVD持ってる映画。
砂漠のさびれたモーテルにやってきたドイツ人婦人。夫婦で旅行のはずが亭主に置き去りにされモーテルに住み着く。ぴりぴりが常態のモーテルの女主人は彼女の行動にもストレスを募らすも、やがて乾いていたモーテルとともに潤されていく。ヒューマンストーリー。
オープニングから全編にわたって流れる主題歌「コーリング・ユー」。哀愁が何も無い砂漠を覆うようで、この空気感が良い。もしも、「無闇やたらに元気なアメリカ」を醸し出す曲が使われてたら、この映画の良さは半減してたと思う。監督がドイツの人だからかな。
あとね、画面の色使いがいいの。なつかしいような、色使い。音を消してプロジェクタで壁に映し出しても素敵な映画だと思う。
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