staubという鍋。2011/12/08 01:20

「ストゥブ」というメーカーの鍋を結婚祝いにいただいた。重厚で、底が平たく、直火から電子レンジまで使える。無水で蒸し野菜もできるというので早速使ってみることにした。そのまま食べられる大きさにブロッコリーと人参を切って8分。底の方は多少おこげがつくが、茹でるよりも旨みが出て、美味しい。野菜は実家から送ってきたもの。
 で、弁当にも持ってった。最近サラダだけ別に買っていたからね、今日はサラダも家から持っていこうと思って。さてお昼。レンジで温めてコンビニで買ったドレッシングをかける。一回使いきりのやつね。なにげなく裏面表示を見ると、んん?137k㌍。ごはんが茶碗1杯で150k㌍ぐらいだから、このドレッシングだけで結構カロリーを稼ぐ。液体そのものを全部飲み干す訳じゃないから実際はこんなにカロリーないと思うけど、普段気にしないで知らずに食べてる、ていうのは恐ろしいなあと思った。
 話がそれた。
 結婚するんだから、と実家からもいろいろキッチンがらみの物を持たされたので、良い調度品が増えた。プレッシャー?、いや、もともとずぼらだからそれはない。けど、体内に入れるものだから、気を付けたいな。食べ物は、体を作るもの、未来を作るもの。

〜あなたの体はたった一台のフェラーリ。最高のボディには、最高のガソリンを。〜
(『世界一の美女になるダイエットバイブル』より。エリカ・アンギャル、幻冬社)
 これはダイエットというより健康の基本についても考えさせられた。

「お弁当の時間」2011/12/28 11:11

 日本中のいろいろな職業の人のお弁当が撮影されている。その弁当の持ち主の写真。弁当にまつわるエピソード。全編その羅列なのだが。
 ある人にとって日常でも、別の人にとっては非日常。取り上げられることのない人々の生活が、写真と、インタビューの中からほろりほろりと浮き上がってくる。そのひとつひとつがべつべつの色を鈍く、暖かく出している。冬の寒い日に、温かいスープをいただいた後のような、「ほっこり」した感じ。ちょっと時間がたったらまた読みたいなと思う。

「お弁当の時間」
阿部了(写真)・阿部直美(文)
木楽舎 ISBN978-4-86324-022-3