グリーンカレー2016/06/11 09:12

辛いものはそんなに得意じゃない。けど例外はあって、グリーンカレーがそのひとつ。毎年、夏になると何回か食べる。自分では作らない。レトルトのを輸入食材店か、無印良品のを買う。
 もう何年も前に友達に連れていってもらったアジアンキッチンでタイカレーを初めて食べた。酒豪の彼女と違い、辛いものは普段食べなかったんだけど、これはアタリだった。辛い!けど美味しい!まろやかで甘みがあってスパイスの独特の風味も新鮮だった。こういう種類の辛さがあったとは。
 その後無印でレトルトのグリーンカレーを見つける。これこれ、この系統の味。改良されながらレギュラー商品になってるのでいつでも買える。
 でも相方には辛すぎて無理!っていう事だから、もっぱら一人のときのお楽しみ。
 まだ夏じゃないけど、好きなときに食べられるように、買い置きしておかなくちゃ。

麦チョコ2016/01/25 23:48

チョコの季節が来た。巷では高級なものの話が多いけど、今回は麦チョコ話。こないだ無印良品の改装してしまう店舗で久しぶりに買った。 麦チョコ。まだチョコレートが高価だった時代に考え出されたという駄菓子。 美味い。袋を開けたら止まんない。買い置きしたら最後、すぐなくなる。 2つがくっついてるやつ(ふたごちゃんと呼ぶ人もいるらしい)もチョコが多く絡んでいる気がして美味しい。これを前歯で剥がしながら食べたりするのが好きだった。 駄菓子屋で30円の麦チョコ。100円かそこらの予算で駄菓子を買う中では贅沢な一品。  スーパーやコンビニのPBの物で十分美味しいけど、高級品てあるのだろうか。ふと気になってWebで調べた。どうやらレーマンというメーカーの麦チョコが高級品で、デパートや高級スーパーなどで売ってるらしい。これは今度買わねば!  ちなみに、私が今まで食べた中では無印良品の麦チョコがダントツで美味しい。OEMなんだろうけれど、どこが作っているか気になる。 勝手な願望だけど、大好きなLOTTEのガーナブランドで麦チョコ作ってくんないかな。 チョコ中毒万歳。

魅惑のチョコレート2012/01/11 09:53

 チョコが好きだ。
 国内ならロッテ「ガーナチョコレート」がすき。
 舶来モノは(ブランド店のは別にして)当たり外れが激しい。でもこれは名作だなあと思うのが、ドイツ・バールセン社の「アフリカ」。ミルクとビターと2つあって断然ビターが美味しい。
 昔、プラザがまだソニープラザだった頃に見つけて、えらく感動した味だった。地元のプラザに行く度に買っていた。関税かかってるからえらく高いんだろうなぁと思いながら。そして取り扱い中止なのか生産完了なのか、あまり見なくなってしばらく忘れていた。
 ところが先日、国分寺の三浦屋で山のように積まれているのを発見。懐かしくなって即買い。うーん、味が変わってない。美味しい。すごくロングセラーなものらしい。すげぇ。相方も気に入ってくれたもよう。
 残念ながらそこのレギュラー商品じゃないようで、だんだん残り少なくなっていて、また手に入らなくなるのかと思うと切ない。買い置き?危険ですよ、沢山食べちゃうもの。

staubという鍋。2011/12/08 01:20

「ストゥブ」というメーカーの鍋を結婚祝いにいただいた。重厚で、底が平たく、直火から電子レンジまで使える。無水で蒸し野菜もできるというので早速使ってみることにした。そのまま食べられる大きさにブロッコリーと人参を切って8分。底の方は多少おこげがつくが、茹でるよりも旨みが出て、美味しい。野菜は実家から送ってきたもの。
 で、弁当にも持ってった。最近サラダだけ別に買っていたからね、今日はサラダも家から持っていこうと思って。さてお昼。レンジで温めてコンビニで買ったドレッシングをかける。一回使いきりのやつね。なにげなく裏面表示を見ると、んん?137k㌍。ごはんが茶碗1杯で150k㌍ぐらいだから、このドレッシングだけで結構カロリーを稼ぐ。液体そのものを全部飲み干す訳じゃないから実際はこんなにカロリーないと思うけど、普段気にしないで知らずに食べてる、ていうのは恐ろしいなあと思った。
 話がそれた。
 結婚するんだから、と実家からもいろいろキッチンがらみの物を持たされたので、良い調度品が増えた。プレッシャー?、いや、もともとずぼらだからそれはない。けど、体内に入れるものだから、気を付けたいな。食べ物は、体を作るもの、未来を作るもの。

〜あなたの体はたった一台のフェラーリ。最高のボディには、最高のガソリンを。〜
(『世界一の美女になるダイエットバイブル』より。エリカ・アンギャル、幻冬社)
 これはダイエットというより健康の基本についても考えさせられた。

絵に描いたようなチーズ2011/05/05 23:41

 「チーズのイラスト」という言葉でたいていの人が思い浮かべるのがこんなのじゃないだろうか。ディズニーなんかに登場するようなあの形のチーズ。。

 吉祥寺のアトレを歩いていて目の中に飛び込んできた、コレ。(実際は30センチを超すかなり大きいもの)

 特に白黒の、点と線を組み合わせて描かなきゃいけないイラストってさ、どうしても描く対象を工夫しなきゃなんないんだよね。普通の、四角いチーズをパッケージとか無しで中身だけ書こうとしたら。消しゴムだか豆腐だか分からん!てな具合になる。じゃあチーズにしか無い独特の形をしたものを描けば通じる、ってことになる。
 まー、記号化されて頭ン中に刷り込まれてるなって実感したわけだ。

 偉そうに言ってるけど岡本太郎氏の『今日の芸術』の「符丁の魔術」という項目に描かれていた話を思い出したから。『生誕100年 岡本太郎展』(~5/8まで)を見に行って買った文庫版。
 先日、渋谷駅に飾られている大壁画『明日の神話』の下の方に福島原発事故を彷彿とさせる絵が付け足されているニュース。
あの絵はあまりに印象深い。ただ、あの絵は原爆を描いたもので、原発ではない。
 もちろん他人の絵に勝手に手を加えれば罪であるが、岡本氏本人が見たらどう感じるんだろう。
 そういう行動を人に起こさせる絵だということ、作品が今日に即して生き続けている、そういう見方もできるのか。


 そして私はといえば。符号化されたチーズの絵を眺めながら、この形のチーズを一度食べてみたいなぁなんて思うだけなんだけどね。

東京国立近代美術館 『生誕100年 岡本太郎展』
http://taroten100.com